モントリオール生活　

モントリオールと出会って早20年以上。2001年ワーホリ時に始めたブログが、今や育児&着物ブログと化し最近は放置気味。ワーホリ、語学学校、専門（美容）学校、仕事、個人移民、美容（髪）、ファッション、食の事、等々、気ままに誤字脱字だらけで書いてます（察して読んで）。ただいま、小・中学生３兄弟、子育て中。

October 2002


休みだ！嬉しいーーー！

やっと放りっぱなしやったチェックを銀行に持ってき振り込みしたぞ！


今日ーのお客様は、完璧。

仲の良い夫婦。
ローレンシャンに行き。

おっちゃんの方は、車関係のエンジニアらしく海外にちょくちょく行くらしい。
それも普通の旅行では行けないとっても危険な国がほとんどだとか。
夫婦共々オーストラリアで何年か住んでた事があるらしいが、英語はそんなペラペラなわけじゃない。
が！しかし！おっちゃんのツタナイ英語でも彼の魅力と言うのか朗らかでフレンドリーな物言いで通じるから不思議。
そして、この夫婦、結構すごい人達だと思うのだが全然そんな気配なし。気取ってないし気さく。

両親世代ＯＲそれ以上のはずなのに、旅行会社（人）に頼らず、自分で歩いて、考えて、責任感もって旅行してる。
ＯＨ−旅行者の鏡。旅行中のお金の使い方も押さえるべき所は、しっかり押さえ、使うとこでは惜しまない。

なんてったって、本人達がとっても幸せそうで楽しそう。

あたしもこんな旅行者に、夫婦になりたいものであーる＠＠

寒い！らしい

−４℃は行ったらしいい

ケベックシティーに行ったら、客が寒がってしかたがない。
観光どころやあらへん。
みんなバスから出たくない模様。

そんな寒いかな？あんまり感じへんかったアタシ。
適応してしまったんやろうか？

“まだまだ平気”と言っとかへんと後が恐い。

そ・う・い・え・ば−−
今日はThanksgivingらしく街中静かシーン
この週末はThanksgiving Holiday やったのね
気づかんかった。あー悲しや。

なぜにアメリカとカナダのThanksgivingは時期が違うのだ？
ちなみに、今日はアメリカではColumbus Day！


今日は、休みだったのだろうか？

それすらも覚えてない。

Future Shopに写真を出しに行ったみたい＾＾


今日の仕事も楽だわよ〜ん。
大型バスにたったの8名の客。
そして、添乗員も男。
男の添乗員は楽やわ〜。
若い男の添乗員とかは、たまに敵意剥き出しの勘違い野郎とかいるけど、、、
今日の人は、完璧30代後半くらいの、のほほ〜んとした人。

あ〜、こんな仕事ばっかりしたかった。。。

そして、おいらも紅葉をゆっくり今日は楽しめたよ。
天気も良かったし最高〜。

やっぱり、スケジュール的にもゆとりがあったし、添乗員も客も、ドライバーもこれまた完璧で。
こうなると私のサービス精神もいつも以上にあったような気がする。

環境って重要だわ。
　　


今日のツアーは添乗員抜きだぜ〜ぃ、Yeah、イェイ、いえ〜イ！

なんと楽なことか、やっぱり添乗員居ない方が、リラックス〜。

このツアーはオプショナルツアーで、参加希望者が10人に満たない場合は、無添乗員になる。
朝、ちらっと会った感じでは、人の良さそうな添乗員さんやったけど、いないに越した事はなし。
お客様も問題児が約何名かいるって言ってたけど、そんなの可愛いカワイイ。

だがしかし、全て順調と言うわけでもなかった。
ドライバーが問題児。
とっても「良い人」なのだが、フレンドリー過ぎる。
見た目もとってもファンキー。一見、ユダヤ人のような、黒ずくめの黒帽子をかぶって、
頭もボーボーなのだが、違うらしく、「キリストの様になりたい」とか訳解からん事いってる。

「なんか見慣れぬ所走ってるな〜」って思ってたら着いた所は、ドライバーの家。
オイオイオイ！ケベックシティーに行く途中の町やけど、どうして、あ〜たのお家に寄るのだよ〜。
「僕の家にはメープルの木があるから見せてあげる。」
だって。。。

客もこの時は、まだ楽しんでいたので時間が押したものの、まあいいかとこの時は許した。

問題は、帰り。
突然、バス止めて、外に出て行った。
何しに行ったかというと、道路沿いに流れてるセント・ローレンス川をちょうど走ってた豪華客船の写真を取りにいったのだ。
それも何車線もある道路をわったって川岸にいって子供のようにはしゃいで写真とってる。

さすがに、これには、客もビビッタらしく、おいらも帰ってきたドライバーに一喝。
「客も怒ってる！こんな事はしないで〜」っていったら、「だってモントリオールに帰る予定時間には、余裕があるからいいと思って」やって。
いやいやいや、時間があっても、あ〜たの遊びの時間は、ないのだよ。
まるで、懲りてないようやが、子供が今度は違う遊びを見つけたように、
携帯電話でず〜っと話してる。
（来る時は、常に何か食べてたのだ。アイスとかスナックを）
1時間半は、話してる。

や・ば・い〜、そろそろ客も不信感を抱いてくるはず。

また、注意すると、聞いてくれるが、ほんまに子供が叱られて黙り込んでしまう感じ。

結局、10分遅れで、モントリオール到着。
「あの写真タイムがなきゃ、Ｏｎ　Ｔｉｍｅやったのにね。」とあたしが、冗談めかして言ったら、
「頑張って、渋滞に巻き込まれないように僕はＢＥＳＴの道を選んで走ったよ！」
って訴えてた。個人的には、憎めないヤツだが、仕事相手的には、疲れた〜。


今日から又、3日間地獄のローレンシャンツアー。

ボスからまたまた、「この添乗員には気を付けて」な〜んて恐ろしいメモが入ってたんで、ドキドキしながら会ったら、全然、普通。

しっかりした、比較的やりやすい人やった。

このツアーは、いつもよりホテルのランクが少ししたのビジネスホテル系やってんけど、それがマタマタ問題で、チェックインの際に、部屋が足りない。
フロントのおばちゃんも、「私に言われてもね〜」って感じで、毎度の事ながら無責任。結局、この日は、私と添乗員さんが一緒の部屋に。

この時、添乗員さんは、ホテルの人には、キツク；怒りではなく、何とかして欲しいと訴えてた。他にも、朝食の時間帯などで、問題いっぱいやったけど、私に当たる事なく、立派りっぱ。

またまた、ここにも同僚のガイドさんが泊まってて、「このホテルは、駄目よね。日本人観光客向きじゃない」っていってる。確かに、朝、従業員が可愛らしい動物のパジャマきて歩き回ってるんやもん。私の眼には、可愛く写ったけど、日本人観光客は、引くみたい。

次の日、私達がかなりしつこく昨日、アピールしたからか、開けてビックリ私が移った部屋は、こんなホテルなのに超〜良い部屋を与えられた。
ラッキー

それにしても、紅葉はキレイである。
もう山のてっぺんは終わってるけど。。。
世界的にローレンシャンの紅葉が有名なのが最近わかる気がする。
みんな一度は、私がカナダに居る間においでよ。
ケベコワ完全マスターしたYUKI流ガイドをしてあげる＾＾


今日までこのツアーにかんして添乗員ネタがなかったが、最終日にやってくれた。

この添乗員さんも切れちゃった〜。

今日は、キツキツ スケジュール。
わかってたので、早めに観光を済ませ、お昼ご飯のレストランへ。
30分前に行くと「予約は、30分後でしょう、今満席です。」て。
どうせ予約時間の変更電話しても無理だろうと思って突撃したのだが、やっぱり断られた。しかし、15分くらいで席が空きそうだと言う事だったので、添乗員さんにレストランに残ってもらって、私と客は街中を15分間オプショナルツアーへ。帰ってきて、状況を聞くと、なにやら添乗員の機嫌が少々悪くなってる。空く筈だった席を他の団体に取られたらしい。間抜け〜。。。
何の為に、あんたが残ったんだよ〜。

で、おいらに白羽の矢が。
「あなたが予約の時間より早くくるからよ。」だって。
だって、ちょっとでも早く来た方が、もーしーかーしたら先に席座れるかもしれんやん。予約時間変更NOって言われたら、恐慌手段に出るしかないやん。それも、上手く行きかけてたのに、潰したんあんたやんかー！

そして、私達の予約の時間。
まだ、席空かない。先に入ってる団体が遅れて来たらしく、やっと食事が終わってお喋りタイム。「お喋りタイム」なら次の予約が入ってるから出させればいいとレストランの人に言うと、今まで気の強そうなしっかり者の女マネージャーが気弱に「日本人どうしでしょ？言ってくれませんか？」だって。オイオイオーイ？

10分遅れで席に着いたものの、サーブがとろい。
チャイニーズ・レストランやのにオマエらホンマに中国人か？って思うほど、ドン臭くとろい。。。ケベコワ・チャイニーズも恐ろしいな〜。

結局、「早めに空港へ」と思ってたのが、予定通りの1時間前到着に。
国内線の場合、団体の場合、1時間30ほどは、欲しいが、迅速な動きを空港の人がしてくれれば、1時間でもOKなはずであるが、、、、、、

「迅速」なんて言葉は、ここには存在しない。
エアーカナダ
多分、モントリオールのドーバル空港にある全ての航空会社が、ここで働くケベコワ全てがそうなのであろうが、毎回毎回、見事にとろい＆ドン臭い。
女が強く、男の従業員は、女の命令に従うのみ。オマケにその女達は、お喋りで手が動く前に、仕事以外の会話で口が動いてる。

余りにもこの時期、日本人観光客が多いのでフランス語ならわかんないだろうと思い、あるカウンターの女が、「やってらんないわ！こんなのもう！」っとプッツン切れて、仕事途中で辞めて消えたらしい。恐ろしい。。。。
やってられないのは、君じゃなくって、客だっつーの！

このトロさも「こんなモンダ」と思えば、大した事ない。余裕もって1便くらい遅れてもOKくらいの勢いでないと駄目。
この日、エアーカナダは、かなり混乱してたらしく一般のお客さんのカウンターも20分ばかりストップ。客の列が長く続く中、意外とみんな文句言ってない。
不安や不満の色を見せるのは、日本人客。
添乗員の姿が消えたのでどうしたのか、探しにいくと、他のカウンターで、もう間に合わないと踏んだ添乗員が、1便遅らせてもらうよう頼んでる。
エア・カナダの人曰く、「団体なのに、1時間前のチェックインは遅い」だって。オイオイオーイ。2時間前に来ても、駄目な時あるやんかーー！1時間でもあんたらが、しっかりしてくれたら大丈夫！って食い下がっても、「1時間以上前に来ないのが悪い」の一点張り。それを、添乗員も聞くから、今度は、私に怒ってくる。「なんで、もっと早く空港に来ないの!」って。昼食も混んでたし無理やん。
あたしは、スケジュール通りの時間帯で働きましたよ。

エア・カナダの言い訳に負けて、時間変更なんかする、あーたが、甘いのだ。

この添乗員もやっぱ、ちょっとでもトラブルあると切れるのだ。確かに、怒りに価する事ってのもわからんでもないが、現地ガイドに切れてどーすんだ。

ま、日本の添乗員さん、頑張って。
ケベックで怒っても「怒り損」やけどね。


どうやらドライバーもモーテル部屋だったらしく、「俺にはベットが小さすぎて耐えられないから部屋を替えてもらう」と言ってた。ハハハ確かに、このドライバーには、あの部屋のベットは小さすぎる。でも、こうなると私もモーテル部屋も住めば都なもののゴージャスなお部屋にも泊まってみたい気がするので、ツアー終了後、ホテルに頼んだら今日は部屋が空いてるからOK貰えた。

が！！！問題発生。
私は、モーテル部屋に2泊するつもりだったので「Don`t Disturb（お部屋の掃除いりません、入らないで）」の札をかけておいたのに、ルームメイドが入って掃除をしていった形跡。それだけなら許せるのだが、なんと私の“バッグ”が捨てられたらしい。バッグと言うと大げさだが、実は、この仕事も急遽もらった仕事なんで私は自分の荷物をでっかいビニールのショッピングバッグに詰め込んできてたのだ。昨夜、自分の荷物を部屋に散らかして、そのショッピングバッグをその辺に置きっぱなしにしていたのをどうやら捨てたらしい。
オイオイオイ！ルームメイドの風上にも置けない。。。
客の物、勝手に捨てるなよ〜。

ホテルのフロントの姉ちゃんに文句いったら、
「あら〜、大変。どーしましょ。でも、私にはどうしようもないわ。明日ルームメイドに本当に捨てたか確認します。」だって。
オイオイオーーーイ！確認して、そのビニールバッグを後生大事に残してるわけないやん？！捨てたにきまってるやん！そしたら、どーしてくれんの？
別にあたしも所詮ただのビニールバッグなので替わりになるものだったらなんでもいいので、頂戴というと、「そんなのない」という。「お土産やで売ってる紙袋でいいから」って言うと、「あれは、お土産やのであって、ホテルのではないから買ってもらわないと駄目だ」という。ええええーーーー！！！
なんじゃそりゃ？！
「そっちが勝手に部屋入って、捨てといて！何の責任もとらんのか？責任者と話したい！」って言ったら、「明日の朝にしか来ないから」って。。。
これでも、このホテルは高級リゾートホテルなのだろうか？？？
この姉ちゃん、みるからにバイトです〜。私にそんな事いっても知りません〜って感じだったので、そこに日本人スタッフがたまたま居たので、事情を話すと、さすがは、バイトでも日本人はサービス精神に溢れてるではないか！「すみません、私の持ってるショッピングバッグで良かったら差し上げます。」って。
日本の添乗員にこれやったら、切れまくってるぞ。
おいらは、それ以上、追求せんかったけどさ。

この晩、同僚が同じホテルに泊まってたので、バーで愚痴大会。
周囲の目なんて、気にしてられっか、愚痴ダラケ。

気が付けば、周囲に人もいなくなり、バーテンもいなくなり、お金を払う事なく、少しストレス発散して、今夜はナイスなお部屋で眠りについたのでした。


昨日は楽な仕事だと思ったのに。。。
やっぱり、甘かった。それだけでは済まされず、昨夜、またローレンシャンの山へ派遣されてしまった。。。

いつもローレンシャンツアーでは、トラブルばっかりだが、ホテルは良い所。
今回のホテルも高級リゾートホテルなのだが、満室ってことでオイラは、生憎、ガイド部屋とでも言うのだろうか？？？従業員部屋とでも言うのだろうか、学生の貧乏旅行を思い出させるようなモーテル並みの部屋に泊まる羽目になった。

ま、こりゃしゃーない。おいらは、客じゃなく仕事できてるんやし。
最近、高級ホテルのゴージャスな部屋に慣れきってた、あたしはその部屋のドアを開けた瞬間、がーーーーんとショックを受けたものの、5分後には、鼻歌交じりになじんでた。下が丁度レストランらしく、良い具合に音楽も聞こえてくる。明日の天気をチェックしようとテレビのスイッチを入れるとケーブル入ってないよ〜、チャンネル数少ない。天気予報もやってない。。。おや？ケーブル入ってる？でも、民放チャンネルが見れないと言うのだろうか、ペイ・チャンネル＝お金かかるチャンネルは、見れる。“ゲッ、ペイチャンネルと知らずに10分くらいつけっぱなしやった”と焦ったもののホテルの人に聞いたら、“あ〜何故か、ペイチャンネルのケーブルだけ、あの部屋入ってるんですよね〜、でも無料ですよ。”らしい。ペイチャンネルは、主に映画＆アダルトサイト。男ならアダルトサイトを見て嬉しがるかもしれないが、女には、大して興味をそそられるものでもないので、おいらは映画2本もみちゃった。

それなりに、モーテル部屋も楽しめるもんだ。

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