モントリオール生活 

モントリオールと出会って早20年以上。2001年ワーホリ時に始めたブログが、今や育児&着物ブログと化し最近は放置気味。ワーホリ、語学学校、専門(美容)学校、仕事、個人移民、美容(髪)、ファッション、食の事、等々、気ままに誤字脱字だらけで書いてます(察して読んで)。ただいま、小・中学生3兄弟、子育て中。

August 2007

6時前、起床。7時くらいには、お家を出て、目指すは神戸海星病院!なんと灘という、私の家からは、遠いぃ〜トコロにある。電車、バス、徒歩とフルコース。ど〜して、神戸方面は、やっぱり何故かオシャレに見える。大阪や京都にはない上品さが見え隠れしとる。最後、バスを降り、徒歩で10分強。坂道である。“しんどいなぁ〜”と思いつつ、病院の前までくると、病院は、いわば丘の上。そのエントランスから、建物の入口までこれまた急な坂(階段)である。なんと、病人にコクな病院。。。

中に入ると、キレイである。総合案内所の受付の前の待ち合い場所は、まるでホテルのロビーの様名カンジ。予約をしていたので、名前と健康診断を受けに来たと告げて、ソファに腰掛け待つ。さすがに、移民局の指定病院だけあって、各日本語の案内の下には逐一英語の訳が付いている。

アタシは、ファイルを渡されて、国際内科へ行けと言われ移動。ココから“待つ”“移動”“検査”の繰り替え費。その度に“〜へ行け、〜へ行け”と言われるのだが、階が違うと、エレベーターが混む。利用頻度の割にエレベーターが少なく、老人や体が不自由な人が多いので、エレベーターの乗り降りに時間がかかるってのも原因やろ。イラチなアタシは、非常階段を使うハメになるのだが、コレ又結構、何度も往復してるとシンドイし、迷子になりそうになる。

国際内科に来る人は、さすがに普通の人ではなく、日本滞在歴が長そうな外国の人や外国人の妻と日本人の夫の夫婦とか私の様に、ビザ関係だろ〜なぁ〜と思われる学生っぽい人達。同じ日本人でも、彼らのファッションや目配りの仕方などで、“あ!この人はきっと、アメリカ大陸系だな”とか“この人はアジアに行くのだな”とか大体、想像できるのが面白い。

健康診断の内容は至って普通。はじめに体重、身長、血圧はかる。身長が、1センチ程伸びてるキがする!嬉しいぃぞぉ〜。血圧はやや低いが問題なし。次に、視力検査と眼科へ行き、その後、尿検査、そしてレントゲン、でドクターと少し話して、口頭チェック。最後に、血液検査。

そう、採血である。私は注射大嫌いだ。小学生以来、注射を受けた事もないし、後は、倒れた時に運ばれた病院で意識の無い間に点滴打たれたくらいで、体に意図的に針など入れるのがとっても嫌いである。だから、可愛いと分かっていてもピアスやタトゥーなんかは、根性無しのアタシには無理である。

献血も針を体に刺さなくって良いなら、ジャンジャンあげたいが、噂に聞く所によると献血の針は太いそうじゃないか?!そんなもの長時間自分の腕に刺さってるかと想像するだけで、気分が悪くなって倒れそうや。でも、それに比べたら、採血の注射の針など、蚊のちょっとチク度が増す程度の大騒ぎする程のものではないと分かっている。分かってるけど、“あ!しまった!”っと事故で出血するのと、「今から刺すぞ!」と分かってて尖った物が自分の体に入り痛みを感じるのは、どぉ〜しても抵抗がある。

が、しかし、私も見た目は、大人。ぎゃ〜すか小学生の様には、採血ごときで騒げない。内心、卒倒しそうなくらいドキドキしてるのに、そーいうトコの担当の人に限って(他の検査の人は皆やさしかったのに。。。)、タンタンとしていて、“ハイ、次!ハイ、次っ!”っと気丈に業務を遂行している。彼女に“注射苦手なので、、、”なんて言えない状況、空気がビシバシである。彼女は、“注射”となると、ウジウジするヤツが多いので、ワザと甘えが出ないようこう言う態度でタンタンと仕事しているのだろうか。テクニック?!

注射をした方の腕をその日一日動かせない私は、すかさず、左腕を出した。コレが終わったら仕事なので、右腕はヤバい。そしたら、左で上手い事、血管が発見できなかったようで、右を出すように言われた。きゃぁ〜〜〜><!きっと私の力の入れ具合が弱かったんやろう。ハイ、私の血管はどーにも注射向けではないようで、よく看護士さん達は、私の版でちょっと止まります。

普通の注射機の中に私のちょっと黒い赤色をした血液がたんまり採取された。さすがに、チクウ〜〜〜〜〜っと痛みがきた。そー、騒ぐ程じゃないけど、この何か陰険な痛み。。。やっぱり注射は嫌いだ。ちなみに今回HIVの検査も入っている。まさか、私は感染していないと思うが、いつどこでなにがあるか分からない世の中、やっぱりちょっとドキドキである。おまけに、この健康診断の結果は直接、病院から移民局へ知らされるだけで、何も異常が無い時は、本人に連絡はないというヘンテコな仕組みである。3万円以上も払って診断受けてるのに、結果みたいよ!裏を返せば、『問題あったら連絡します』なんやけど、それもそれでドキドキする。HIV検査に引っかかれば、それこそ移民どころじゃないなぁ〜っと、その後の自分の生活はどーなるのかなど想像が広がる。

大天敵の採血も終え、右腕にガーゼを当て、検査を終える。4万かかると言われてたけど、マニラのカナダ移民局までの輸送料を含めて3万2、3千円した。これをHDL指定の配達にするとキット4万くらいいくのだろう。しかし、それにしてもやっぱりこの内容で3万円は高いだろう!英語にする手数料がメインだと思うけど、そんな資料作っちゃえば全部コピーでいいじゃん!と思ってしまった。

帰り、最寄り駅までの病院からの無料送迎バスがある事発見!30分に1本しかないけど、ちょうど乗れた。帰りに、銀行に寄って、またまた今度は『永住ビザ発行料』$490のチェックを作成。今、カナダドル調子よくって、コレが円にすると6万近くいくのだ。。。毎回痛い出費やのぉ〜。んで、毎度の事ながら、このチェックの発行がスムーズに行かず時間かかる。。。

ココまでで、既に長い一日なんやが、勤労少女のアタシは会社へ午後出勤で働きましたとさ。ま、やっとここまで終えましたねぇ〜。



カナダ移民局の指定病院なので、ココでしか関西にはチョイスがない。

充実のお弁当今日のランチもお弁当です。碁盤の目の用に別れたお弁当箱の中に色んな種類のおかずがのって、いやぁ〜充実の一箱!ちなみに、昨日は、最近のヒットでなんども登場する「玄三庵」、おとついは、これまた紹介済みの「ハレルヤ」のオムライスでした。

実は、昨日、会社から花束もらって帰ったのよねぇ〜。別に何かのお祝いとかじゃなく。お花を会社で頂くのは、ここに勤め出して既に2回目。お花屋さんとチョコっと関係していて、いつもお礼に切り花を大量に置いて行ってくれるのだ。

もう一人の女性の同僚は、毎回の事で荷物にもなるのでいらないと言うので、私と男性社員2人で今回は分けました。奥さんやご両親に花束を持って帰ってあげるなんて中々素敵な男共ではないか!でも、この頂くお花、ホントにデカイのよね。長いので、大幅にカット!それでもデカイ&長い。今回はユリや、リンドウや、ガーベラちゃんもいたな。うん、お花も甘いものと同じ効果がある!

フランス地図皆さん、フランスのARRAS(アラス)と言う町をご存知でしょうか?知ってる人は、稀だと思う。パリから列車で1時間程北の町で、そんなに遠くない。もう少し行くと、名前を聞いた事があるだろうリール(Lille)と言う比較的、大きな?観光地もある。Amiensも近いかな。

フランス?アラス、、、羊?!もちろん、私も大都会パリ以外、足を踏み入れた事のない郊外。何故そんな話をしてるのかと言うと、お盆くらいからアタシの彼JMが、フランスデビュー致しまして、このアラスと言う、マイナーな土地で働く事になりやした(一時的にやけどね)。カナダの歴史的に重要な記念地区?かなんかがココあるらしく、そこで働くらしい。

フランス 墓地そんで、写真を送って来たので、ココにアップしてみます。想像通り、ワインやチーズは安く、1ユーロ(160円くらい)のワインが美味いらしい。写真を見てると、、、小さく人の写真が移ってるのがあるけど。。。結構、暖かそうな格好をしている。。。私は来月遊びに行く予定なんやけど。。。もう寒いんかな。。。で、羊がいる。。。いるらしい!この羊の後ろの、この場と不釣り合いな2本の高い塔、この辺がカナダと由来のある物らしい。

かたつむりで、かたつむり。。。彼はよく、フランスからカタツムリの写真を送ってくる。なぜ?フランスだからエスカルゴ?!とか考えて、聞いてみると。「こんな大きなカタツムリは珍しい!」から送ってくれるそうな。。。珍しいか?普通では?カナダってチビなんしかいなかったっけ?ってか、カタツムリなんてモントリオールで目撃した事ないかも。最後の2枚は、リールに遊びに行った時の写真らしい。
フランス リールフランス リール旅行

お弁当今日のお昼はお弁当である。といっても手作りのお弁当でなく、買ったもの。最近ハマってるのが、400円で購入できる路上でお昼の1時間強の間だけ即席のお弁当を売り場を作って販売しているお弁当屋さんのお弁当。コンビニとかヤタラに混んでるし、揚げ物とかヘビーな物が多いし、ちょっとバランスの取れた美味しそうなお弁当はヤタラに高かったりするけど、このランチ時間限定のお弁当は、400円で、今日は、肉じゃが、レンコン、青物付きの「シェケ弁当」と充実の一品!お味噌汁もついて来る!場所によっては、お茶や振り掛けも付けてくれるところもある!

同僚と「原価いくらなんだろう?儲かるのかな?」とお弁当の中身がいくらくらいするか勘定しようとした事も。私は、こーいうお弁当屋さんは、流行の脱サラした夫婦とかが、家で作って車で持って来て売ってるのかとばかり思ってたら、業者さんから依頼されたり、買い取ったりして、実際売ってるのは、アルバイトのオバちゃんとかお姉ちゃんって事もあるんやって。ど〜いう仕組みになってるのかはしれんけど、私の中では、どー計算してもお茶と振り掛け、みそ汁つけて、この内容なんて、原価割れである。

ベークドチーズケーキでお茶さて、、、食後に、オフィスの近くのフレンチ系?のカフェレストランにお茶に入った。フランス料理を出す専門のお店ではないが、ドアの前に、パリやエッフェル塔の写真やら、メニューにもパリの色んな所がのった写真が、折り込んである。ちょこちょこランチにも来るのだが、表のメニューボードにはカフェメニューのケーキの写真が並んでて、いつも帰宅時の私達を誘惑するのだ。

今日はその誘惑に負けてしまった。その店の前のデザートの写真の前でキャッキャ言いながら、入ろうかどうか迷ってる私達を遠くから、営業帰りの私のボスが目撃していたらしく、入って着席していると、店の窓ガラス越しからボスと目があった。。。「入って行くとこ見えたよ。かなり店の前に立ちすくんでただろう」っとバレバレ。

さ!気を取り直してカフェタイム!こないだは、ココでクリームブリュレを食べた!バニラの味がいい具合に効いていて美味しかった!今日は、悩む悩む。最後、ベークドチースケーキとブラウニーにまで絞れたけどココでまた悩む。チーズ大好きなYUKI!でもブラウニーは熱々でアイスクリームが隣に付いて来る!値段は一緒。ど〜しよぉ〜><!結局、同僚が、ブラウニー、私はベイクドチーズケーキにした。

両者正解!ブラウニーは想像以上にデカクてビックリ!ずっしりチョコ味。でもこれは、相当甘いものを食べたい時じゃないと、甘くてコーヒー一杯では足りないかもしれない。でも味は最高!チョコバンザイだ。私のチーズケーキは、私のイメージの“ベークドチーズケーキ”は、ちょっと“固め”ってなカンジなのだが、ここのベークドチーズケーキはスフレケーキのハーフのようなちょっとソフト柔らか系。でも美味しいぃ〜〜〜〜!

いつも言うけど、ほんま甘いものは、人をシアワセにするね。もちろん、お店の人には顔を覚えられてる私達です。いつかディナーもきてみたい。

盛りだくさん中華ランチ本日2007年8月22日。仕事から帰って来ると、又またベッドの上に封書発見。マニラのカナダ移民局からである。「お?何だろう、こないだ書類出したばっかりなのに、、、」と明けてみると何枚か書類が入っており、メインは『健康診断受けて来て下さい!』のご案内、後は、もう一度、出生証明書(戸籍)と私がアメリカにいた時の「州の無犯罪証明書」も提出して下さい。ってなモンだった。そう、FBIは出したものの州はまだだったのよね。今、申請中である。

なぁ〜んか調べたら、カナダ政府の指定して来た病院でしか、健康診断受付してないらしく、なんと関西は神戸それも灘にある海星病院のみ!遠いぃ〜、また仕事、阪急もらわねば。予約制らしく、曜日も決まっており、結局30日の木曜日の朝9時からに予約を入れた。

健康カフェさて、お盆明けの私のランチ生活。昨日は、盛りだくさんの中華に久々に行きました。あんかけ中華ソバ、中華粥、にサラダ&スープ、おまけにデザート付き!ここのちゅうかゾバは、固いヤツじゃなくて程よい柔らかさと太さで上手い!麺もいっぱい食べたいけど、お粥も美味しいので両方食べてると半端無く腹一杯になる。デザートは、3、4種類から選べ、私は今日はマンゴープリン!美味しいシアワセ。

本日のランチは以前にも私のお勧めとして紹介した「玄三庵」へ。流行のオーガニック系の健康カフェです。最近、客がふえて来てるキがする。。。何種類ものお惣菜が着いていて、玄米ご飯!アタシほんま玄米好きなのよねぇ〜。

やっぱ田舎もエエけど、都会のオフィス街のランチもやめられませんな。

私の遅まきながらのお盆休みもエンディングを迎え、昨日の昼過ぎ、大分の田舎のオバアちゃんのお家を出て帰路に着いた。帰りも行と同じくフェリーで大分港から帰って来たわけだが、昨日は小雨の中、明日からお盆休みも完全に終わって日常モードに戻るからか、フェリーには行きよりも多くの人がいる。

なんと!帰りは私達家族は、寝台席を予約してなかったらしく、雑魚寝のチケット!母は当日変更できると思っていたらしく今日は生憎、上の等級は満席状況。船内に入るとコノ雑魚寝の一番下の等級は自由席なのではなく、今日は人が多いからか、「ココに行って下さい」と指示される。が、しかし、後から入って来る私達の周りには、オッサン90%の確率。女三人、父1人の我が家族の母が、さすがに「ゲゲっ」っと思ったらしく、“ここは勘弁!”とお願いしたら、女性専用室ってのがあるらしく、そこに我ら女三人は父を残して移動した。

出航した後も、この部屋は私達3人と20代くらいの女性1人のみ。“ほぼ貸し切り、おまけにテレビも占領できるぅ〜”っとホッとしていたら、今度は、寝台席にも空きが出て来た(大分港から乗らなかった人がいたのだろう)。なので、結局、寝台に家族4人で移ったのだが、結論的に、やっぱ次の日着いてそのまま仕事の私にはコッチのが良かった。

何故こんなに、混んでたのかは、もう一つ理由がある。甲子園中で、翌日、8月20日(月)大分の楊志館高校の試合があるっつーことでその応援団団体のご一行様がおったのだ。スポーツに燃えた暑い夏を楽しんどるな!って応援したい気持ちもなくはないけど、“うるさい、邪魔”と言う気持ちがあったのも本音だす。大体の人はまぁ良いとしても、一部、調子に乗り過ぎたのか、大きなカフェレストランの禁煙席で大声で明らかに酔っぱらった良いカンジで仲間内ではやけに楽しそうにタバコを吸いながら盛り上がってる中年グループ。彼らには、ホンマに目を疑った。

盛り上がりたい気持ちは分かるけど、他人から見たらただの「悪酔い」である。居酒屋でもこういう輩は私は好きじゃないけど、ココはお酒やタバコなど関係のない子どもも同席する場。もうちょっと周りの雰囲気を見て欲しい。アタシの性格なので、本人達に直接言うのは、さすがに私も「言っても角が立つか効き目がないな」と思って船員にお願いしに行こうとすると、家族に止められてしまった。。。

さて、神戸港には早朝着いたのだが、ここから直で大阪の職場に行こうと思ったのだが、微妙に時間が余ったので一旦、京都の家まで帰る事に。この日の仕事は、なんだかまだお休みモードが抜けずにのんびりしてた。そして、帰りに定期を買って、「あ、今日からまた平常仕事モードだな!」っとカンジますた。

田舎の家並みおばあちゃんの家に到着して、はや3日。なぁ〜んにもしてません。寝て、食べて、喋って。昼間は暑いので外にも出れない。だいたい、田舎の人達ってのは、朝起きるのがヤタラに早い。5時には、皆、お目めパッチリなのである。

で、まず、墓参りに行くのである。早朝墓参り。これはなかなか賢いやり方である。まだ太陽もジリジリでなく暑くないので涼しい。コノ村はとっても小さくって人口何人だろ?村人みんな知合いの域である。それも若者がいない。じいさん、ばあさんバッカリである。裏手は山、向かいは海で、土地はあるけど、人の住める所は限られてるので家が密集してたってる。

段々のお墓「なんで昼間こんなに暑いの?」って思ったけど、おそらく太陽の光を遮る高い建物がないからだろう。で、墓参りは徒歩2、3分圏内にある。でも、オバアちゃんは、足腰も弱って、墓場は若くて元気な私ですら、“危ないだろ!”って思うよな、岩場。まさに岩場である。段々になってて、その段が結構、急だし、バランス崩してコケタラ大事である。なので、おばあちゃんには、「1人の時は行っちゃダメ!」と皆、注意するが、それでもキット行くんだろーなぁ〜。

お盆のホオズキお盆の時期だから、ほおずきが、飾ってある。私は小さい時から、「お盆はホオズキなんだぁ〜」と暗黙の了解で思っていたが、これは地域差があるらしく、石川の同僚は、???なんだったかなぁ〜忘れた。違うものを飾るらしい。

墓参りの後は、皆でご飯。7時や8時くらいには朝食も終わり、後はボーーーー。携帯も圏外、パソコンもない、テレビは思ったよりチャンネル数はあるけれど、そんなに見ない。昼食まで他愛のない会話、ボーーであっと言う間に時間は過ぎる。昼ご飯を済ませまたボーーー。

夕暮れそして、3時になるとまだ暑いけど、浜(浜ではないが、昔は浜だったのか近所の人はそう呼ぶ。)この辺りは、漁師町。と言っても大型漁船が泊まってるのではなく、個人の小さな漁船がズラーっと浜に並んでいる。ココに近所の人達が集まってお話をするのである。役場?の建物があり、その横がちょうど影になるそこに椅子を置いてペチャクチャお話をするのである。

漁船じっとしてたら、なかなか風もあって涼しい。夕方5時くらいになると皆、夕飯の用意に帰っていく。そして、夕飯後、もう少し若い親世代の人達は、釣りなんかしに出て来たり、散歩してる人もいる。この浜といわれるトコロ。海ギリギリまで近寄ると、携帯電話の電波がキャッチできる。でも、メールの送信はできても、受信までは無理な様子。会話となると、ブチブチである。

家並み田舎の暮らしでオモロイのが、スーパーないので配達の車が来ると説明したけど、この配達とか、なんかちょっと住民情報などあると、スピーカーで村全体にアナウンス=皆、聞こえる範囲に住んでいる。そして、その後、そのアナウンス情報が、電話の留守番電話にも録音されるのである。

フェリーの大浴場神戸発、大分行き、フェリーの中。私は昨夜、8時半には熟睡モードに入っていた為、夜中3時半頃には目覚める。フェリーなんぞに乗った事はあまりないので、船内の仕組みがよくわからんのやが、会社の人が、「フェリーには大浴場がある!」っていっていたのを思い出した。が、こんな夜中にまだその大浴場が空いてるかどうか定かじゃなかったけど、トイレに行くついでに大浴場を探しに。

海からの朝日やはりこの時間帯、寝入ってる人がほとんどでシーンとしてるが、寝付けないのか椅子に座ってボーッとしているご老人の姿もチラホラ。あ!大浴場発見。ドアが空いてるかな?と開けてみると開くではないか!!中へ入ってみると脱衣所になっていて、その奥に大浴場がある模様。ここの扉も開けてみると、、、開くではないか!じゃんじゃんとお湯が出てきて、想像以上に湯船がデカイ!そして客は私ひとり。貸し切りです。夜中1人で誰でも入ってこれるこの大浴場を使用するのに、“大丈夫か?”と一瞬、思ったが、変質者的危なそうな人もその辺ウロついてなかったので、入りました!

フェリーからの太陽と海いやぁ〜、快適快適。自由に使い放題。湯船で泳ごうがバチャバチャしようが、おかまいなく。おまけに、海側がガラス張りなので、外が見える!が、しかし、まだ夜中3時半。海の上は真っ暗です。ガラスに顔を付けて外を見てみても、ホンマに真っ暗!でも想像以上に満足さっぱり致しやした。

陸がみえてきた!さ、船内の朝は早い。みんな旅先だからか4時半頃には動き出す人多。朝6時。既にデッキに出てみると朝日は登り切り、陸が見えている。う〜ん、潮風。せっかくお風呂に入ったので、風気持ちいいけどベトベトにもなりたくなかったので、早々と退散したけど、リラックスやね。

大分港到着6時半。私のチビの時の記憶では、ココから車で延々(4、5時間?)と山道、海岸線グネグネと田舎へ田舎へとヒタ走る。のだが、私がチビ過ぎて遠く、時間も長く感じたのか、(車に乗ると酔う子やったしね)、もしくは、開発で道自体が短縮されたのか、きっと両方だろう。そこまで長くはかからんかった。

大分からまず佐伯というトコロへ。ここに伯父さんが住んでおるので、伯父さんと一瞬合流して、スーパーや朝食のとれる場所を教えてもらう。何故スーパーか?ふふふ、なんとオバアちゃんの家の近所にはスーパーがないのである。昔は、個人のやってる小さな商店が一件だけ!食べ物を売っていたりしたのだが、そこも潰れ、最近では、町から食料などを売りに来るトラックが来るのだとか。豆腐屋さんみたいなもんか?!すごい田舎やろ?で、「オバアちゃんの家の冷蔵庫には何にもないぞ!」と聞いていた私達は、家族4人+オパアちゃんの数日分の食料を大量に購入し、近くのファミレスで朝食を食べ、ここから本格的山の中へ。

キレイな道がいっぱいできてるらしい。新しいトンネルの為、グルグル海岸線をまわらなくてもトンネルを抜ければ次の村である。すばらしい!誰が、「山突っ切って移動したら早い!トンネル作ろう!」なんて考えだしたんだろうか。賢いけど、チャレンジャーよね。

が、しかし、携帯の電波が、どんどん弱くなる。村によっては繋がる所もあれば、また圏外になる。。。昼過ぎ、オバアちゃんのお家に到着。大分も京都とかわらずジリジリ暑い。携帯は、思いっきり圏外である。きてしまった、、、日本の異国へ。

ダイヤモンドフェリー8月16日。いつも一緒にランチに行っていた(お盆限定)人も本日より盆休みをとらはったんで、私のランチは今日は1人さみしくコンビニメニュー。今日の出勤メンバーは、今までお休みしていた社員2名、二人とも時間を持て余している様子。そのうち一人は、通常お盆の時期はずっと休むらしく、今年初!お盆ウィークに出勤した彼は、“毎年こんなかんじ?”と途方に暮れ、最終的にはやっぱりデスク周りの整理を始めた。

さて、ワタクシ、は、仕事の後に、神戸へ向かう。なぜか?『神戸港へ行って、船にのる為』である。神戸港(六甲アイランド)から出てる大分港行ダイヤモンドフェリー。フェリーなんて何年振りだろうか。記憶の覚束無い子どものコロ以来やろう。六甲ライナーってのにも初めて乗った!モノレール?なんか宙を浮いてるみたいで先頭に乗ってた私は、楽しい&ちょっとドキドキおもしろい。

ダイヤモンドフェリー大分港到着六甲アイランド。キレイな街並、“新しい”ってカンジがぷんぷんである。作ったんだなぁ〜ってカンジである。港に着くと、妹と母がお出迎え、ハイ、実は父もおり、家族で大分へ行くのである。なにしに?おばあちゃんのお家へ行くのである!幼い時以来、このフルメンバーで大分へ行くのは初である。んで、父が付いてくると、車で行きたがるので、必然的に船になる。ま、おばあちゃんのお家は田舎なので、車の方が、駅や空港、港からは便利なんやけどね。

さて、皆さん、この手のフェリーに乗った事があるだろうか。一晩、船の中で過ごさないとダメな旅。チケットに寄って、「〜等級」と付けられており、お座敷のようになっていて、みんなが雑魚寝するような2等、寝台列車のようにベッドのある2等寝台、バス・トイレが付いている特等、なんやと他にも別れているわけだす。

私達は、この2等寝台。ちょっとホッとしますた。だってウチの母の事だから「雑魚寝でえ〜やろう〜」と2等を取っていると思っておったから。以前は、私も雑魚寝、もしくは寝る場所なんぞ無くても良いくらいの勢いやったんやが、なぜだか最近、お疲れで、横になって熟睡したかったので、安心しやした。

7時くらいに出航。客はそこそこ入っているけど混み混みではない。バイキング形式の食事場所で、夕飯を食べ、私は8時半には獏睡してしまいました。。。

今日の前菜 今日はさすがに真面目に久々に時間通り働きやした。オラのボスも出勤してたしね。でも、まだオフィス街はお盆休みモード。毎年、お盆の時期は、お休みを取ってるって言う人が、今日は出勤だったらしく、あまりのやる事のなさに、時間を持て余してはった。やたらにデスク周り掃除してたし。やっぱり皆やる事は同じね。

さて、今日のランチ!前々から気になってたパスタ屋さんがOPEN!おまけに席が空いてたので、即ここに決定!入った瞬間、ガーリックの良い香り!エントランスのショーケースにケーキも並んでて美味しそうぅ〜。写真は、前菜です。小さなカップは、スープ。冷製のコーンスープでむっちゃ美味しかったぁ〜。パスタも合格!ココは期待を裏切らなかったな。

コーヒーも頂こうかと思ったけど、次から次へとやっぱりお客さんが入って来てたので、気を使って、さっさと食べて退席。一緒に行った人が、すんごくコーヒーを飲みたかったらしく、それからスタバへ。徒歩片道10分くらいかかるのよねぇ〜。暑いのに!今日も太陽ジリジリよ!私は、近くの「サンマルkuでええやん」と言ったもののこだわるこだわる。トポトポ歩きましたよ。どんなに暑くてもホットを頼むアタシやけど、今日バッカリはアイスコーヒーにしてもぉ〜た。ま、ランチもコーヒーもおごりやったし良いか。

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