モントリオール生活 

モントリオールと出会って早20年以上。2001年ワーホリ時に始めたブログが、今や育児&着物ブログと化し最近は放置気味。ワーホリ、語学学校、専門(美容)学校、仕事、個人移民、美容(髪)、ファッション、食の事、等々、気ままに誤字脱字だらけで書いてます(察して読んで)。ただいま、小・中学生3兄弟、子育て中。

October 2009

10月も最終日。そう、今日はHalloweenです。今年のハロウィンは土曜日で、日曜日はお休みなので、張り切って楽しみました。

みんな仕事中でも結構、仮装してます。スーパー、郵便局、銀行、うちのサロンも仮装率高ッ!アタシは朝から、そんな早起きしてまで仮装は無理だったのでそのまま出勤。

いざ出陣

今日のコーチの姿は、こないだシューティングで使った手作りリサイクリング紙でできたドレスに金髪でかなり高く結い上げられたウィッグで遠目には、マリーアントワネットの様。が、しかし顔は、ゲイシャメイクでオチョボ口でちょっとバカ殿チック。それもメイクさんにやってもらってるから妙に決まってる。その格好で、真剣に、お客さんとかにも話してるんだけど、遠目にみるととっても笑える。

さてさて、お仕事終了後、お家に帰って、私達も今夜のハロウィンパーティーの準備。友達のナミさんも一緒に行くのでお家に来てもらって一緒に夕飯食べて、いざ準備。

私は、みんなに「YUKI、何するの?ゲイシャしなよ?!」と言われ続け、JMが、ゲイシャ・ウィッグを見つけてしまった。このお店、St-LaurentとMt-Royalの角辺りにある仮装グッズみたいなん売ってる店やねんけど、木曜に偵察に行ったら、行列!週末のクラブのように入場制限かかってたよ。

アタシもお相撲さんにチャレンジ

店員さん達もバイトで応援に来てるのかいっぱいいて、とっても親切。「仮装のコンセプトは?」「ならこっちが良いわよ!」っと至れり尽せり。

JMの発見した"Geisha Wig"は、、、トライしたら芸者というか、意地悪ばあさんにしか見えないんですけど。。。でっかいお団子頭。そうこうしてるウチにJMはお相撲さんのコスチュームを見つけ、「ゲイシャと相撲取りだ!」っとノってしまった。白塗り用のゲイシャメイクもご購入。

ナミさんも食いしん坊の相撲取りに

さてさて、それらの仮装グッズを手にまずは、メイクから。白いけど、本物の舞妓さんとかがしてる程、真っ白じゃないな。白人さんが使うともっと白くなるのか?と思いJMにも付けてみたけど、やっぱりそこまでパンチはなし。ま、でも十分白いです。着物も草履も持ってないので、ユカタを歩きやすいように短めに崩しながら着て、ブーツと合わせてみました。

ゲイシャ完成

JMは、ガリ男なのですが、相撲コスチュームの中にでっかい枕4つもいれて体膨らませました。デブのJMもなかなかキュート。うちらがこんなに醜いのに、ナミさんは、“魔女”っぽい格好でなんだか可愛い。

この3人でMt-Royalからメトロ&バスでウートゥルモンの友達の家に行ったんだけど、周りに見られてる気がするわぁ〜。他にも仮装してる人いるけど、うちら注目されてる気がする。

これぞビールッ腹

ウートゥルモン辺りってJewish(ユダヤ人)多い地区で、この人達、いつも黒尽くめの変った格好してるけど、男の人、むちゃくちゃデッカイ四角い帽子かぶってるのね。その辺のハロウィンの仮装顔負けよ。あまりのデカさに「今日、ハロウィンだから、いつもよりデカイのかぶってるの?」って思ったけど、この人達、ハロウィンなんて祝わないよね。それも1人じゃなく全員それくらいのデカさの帽子だし。恐るべし、彼らは毎日ハロウィンだ。

でも、この辺りお家の雰囲気はいいのよねぇ〜。うちらは、結構、最初の方に到着して、ゆっくり近況報告なんかをし合ってるウチにゾクゾク色んな人が到着。知ってる友達が多いはずなのに、一瞬みんなメイクや仮装で誰か分からない。頭から、本物の釘がいっぱい出てる人がいて、「これアブねぇ〜。転けたり、振り向いた瞬間に攻撃されそうだ。」とか思ってしまった。

お腹がつかえて靴がはけなぁあい!

本当は、JMの友達のパーティーにも行くつもりだったんだけど、この1件目に長居をしてしまい、結局最後は疲れてそのままお家へ帰ってしまった。JMはお腹をいっぱいパンチされてました。久しぶりの週末のイベントで皆にも会えたので良かったわぁ〜。



こないだサンクスギビングでJMがりんご狩りしていっぱいリンゴを持って帰って来たので食べても食べても減りません。このままでは、いつか腐って捨てる事にもなりかねない!そんな勿体ない事はデキンッと思い、二人でりんごのお菓子作り開始。

JMは、男の料理と言うか、料理をさすと早い。日曜の朝から起きてチャッチャッチャっと“りんごのパン”?パウンドケーキじゃないけど、パン生地みたいなんの中に、りんごの刻んだのが入ってるねん。JMオリジナル?シナモンロールのあっさり版みたいなカンジで美味かった。牛乳と一緒が美味しいね。

JM作アップル・ブレッド

アタシも負けずと翌日Tarte Tatin(タルト・タタン)作り。タルトタタンって知ってるよね?女の子、またはお菓子作りする人、お菓子好きない人は知ってると思うねんけどJM知らないのよぉ〜。フランス人の大好きなタルトタタンをここケベックの仏語を話す人達は、知らない人が多いんだってbyマキちゃん。本気でJMも知らなかった。ショックぅ〜。

私の作ったのも、ただの「YUKIの創作アップルパイ」と思っていたらしい。知らない人は、ウィキペディアへGO!

では、ここで私のタルトタタンレシピをご紹介。
毎度ながら、テキトウ手抜きレシピだけどね。

食べかけタルトタタン

『タルトタタン』

1:タルトの生地
パイ生地の様なものをつくります。私のパイ生地はとっても手抜きです。でもそれなりに美味いです。市販のやつ買ってもいいけど、作っても安い早い簡単美味いよ。

材料:小麦粉100g、バター50g、冷水50cc

バターは冷蔵庫で硬くしておいて、角切りにしときます。あ、塩分入ってた方がアタシは好き。それを小麦粉と冷水を加えながら切るように混ぜて行く。べちょべちょ練ってはダメ。ボロボロってカンジでもいいのでまとまりだしたら、打ち粉をしながら、綿棒で伸ばす。

この時、打ち粉しても引っ付きやすいので、私は、ラップで生地を挟んで伸ばしてます。2、3回伸ばしてあげて、2つ折りでも4つ折りでもキレイにしといて、冷凍庫へちょっと入れて冷やしてあげます。

その間に、パイの中身作り。

2、りんご6個〜14個。

ハハハこのアバウトさ。最低6個くらいでも作れるけど、なんか物足りない。いっぱいリンゴあるし、アタシは1回目は、8個、2回目は14個使ってみました。ギッシリびっしり詰めて、煮詰めた方が好きぃ〜。でもあんまり多過ぎると、リンゴの酸味ジュースがいっぱい出て来るので、それによってカラメルソースの砂糖の分量も変えた方が良いかも。

好みで4つ切りか8つ切りにしておく(これ以上細かくすると煮崩れする恐れが。。。)。

3、カラメルソース作り
砂糖100g、バター50g

まず、砂糖をフライパンにかけカラメルを作る。ちょこぉ〜っとだけならお水加えてもOK。ホントにチョピットね。お砂糖溶けて、キャラメル色になったらバターを加える。

そこに、切っておいたリンゴを投入。ちょっと柔らかくなって色が変ってくるまで弱火で煮詰める。あんまり煮過ぎるとボロボロになるので、形が崩れない程度に。

4、型にバターを塗っておく。そこに、お好みでリンゴを並べていく。私は箸を使ってお花の花びらのようにギッシリ並べていきます。最後に、フライパンに残ったカラメルソースをかける。

5、冷凍庫で冷やしてたパイ生地を取り出し、もっかい綿棒で希望の大きさに伸ばして、それを型の上にかぶせる。

6、かぶせたパイ生地にフォークでテンテンテンとまんべんに穴をあけて、オーブンへ。

7、180〜200度のオーブンで30分くらい(パイ生地が良い色になるまで)焼く。

8、最後にお皿にひっくり返して、リンゴのお花が上、パイ生地が下になるように出す。こことっても大切!!

9、アイスクリームや生クリームと一緒に召し上がれ!!!!

2回目タルトタタン

とぉ〜〜〜〜っても簡単で、材料もリンゴ、バター、小麦粉、砂糖のみよ。

1回目、作った時は、カラメルをカラメル色にするまでまてなくて、「どうかなぁ〜」っと思いながら作ったら、ワイン色のキレイな色になってま、成功!

2回目は、しっかりカラメル色にしたらちょっと焦げてしまったのか、色はタルトタタンだけど、ちょっと苦みが残り私は好きだったけど、カラメルの焦がし過ぎはお気をつけを。

写真は、1回目の時は撮るのを忘れて、2回目は食べかけで気が付いた!これで、アップルも終了!無事、全て完食致しました。

2009年10月11日(日)は、カナダのThanks giving Dayです。
毎年言ってるけど、アメリカは違う日にあります。“収穫祭”ってやつですね。

でも、私は先週末も講習会でお休みなく、今週日月と2日間まるまるかけて、お休み返上で撮影です。「撮影」とか言うとカッコいいけど、これ無休。と言うか、カメラマンやらシューティング用のメイクさんも自分達で調達してるので、実費1人50ドルよ!

っと、あんまり乗り気でなかったのだが、やってみると意外と楽しくてテンションあがりますなぁ。「自腹切って何の撮影?」っと言いますと、ま、今働いてるアカデミーのメンバーで自分達の功績じゃないけど、なんか作品作ろうって事で、2人一組カラリストとスタイリストでペアになって参加。

モデルも衣装も自分達で見つけてなんだけど、一応、お店のコンセプトが「環境保全、地球にも人間にも優しい」がテーマなので、リサイクルのゴミでドレス作ったりしてるコもいて、なかなかこれが素敵!

うちらのモデルは、私の友達の紹介で日本人だったんだけど、かなりこれ又クールにカッコ良く決まりました。ブルガリア人の同僚と組んでんけど、なぜか「ブルガリア人と気が合うなぁ〜」っと思う今日この頃。彼女のカラーワークは素晴らしかった。

んで、撮影用のメイクとはいえ、やっぱり濃いね。下地の時点で、どこまで重ねるの?舞妓メイク?とか思ってしまう。近くで見るとみんな迫力満点です。こっちの子は付けまつ毛なしで、あんなに眉毛が伸びるのねぇ〜。コマーシャルもまんざら嘘じゃないと思いました。

タマには、休み返上でも、こういう刺激はあった方がいいね。写真は、ぼちぼち出来上がったらUPします。


私が仕事をしている日曜日。JMはマキちゃん家族を誘って、イースタン・タウンシップと言う紅葉で有名な東の方へ遊びにいっちゃいました。「何のため?」「観光?」いえいえ、ただの観光じゃありません。後日、重大報告しまぁ〜す。

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