朝、雪がチラつく今日この頃。私の喉もイガイガ、ゴホゴホしてきたと思ったら、なんと三男が、水疱瘡にかかってしまいましたー!長男も次男もなった事ないので、今回は、初の我が子の水疱瘡記録日記です。
まず、「アレ?おかしいな?」っと気付いたのが11月16日(金)の朝。学校&保育所の準備でバタバタしてる中、三男を着替えさせようとオムツをはずすと「ん?!なんじゃこりゃ?!」お尻の周りに結構、デカイ(直径2mmくらい)赤い発疹がブツブツと。
アトピーっ気のある三男。寒くなってきたので、首の後ろや腕などをカキカキして、カザブタになったり、去年の最悪時(2017年3月25日の日記参照)より数段ましではあるが、小さな赤い発疹がチロぉーっと出てきたりはしていた。
1歳児検診の時、おチンチンの周りに出来た、なかなか治らない小さなプツプツが「これはアトピーの発疹じゃなく、Fungus(Champignon/カビ)やな。」っと言われ、クリームを塗っていたが、それが1ヶ月ほど前くらいから「やっと最近、消えたなぁー。」っと思っていたら、また、11月10日くらいから、プツプツ薄っすら見え始め、それが16日(金)の時点で、ブツっと赤みも増し、痛そう?痒そうな発疹になっていた。
お尻周りにも似た様な発疹がボツボツ広がって、かなり見てくれ悪い。カビ用にもらったクリームは、もうないし、単なるアトピーやオムツかぶれではなく、カビや何かの感染症っぽく見え、お腹にも数個小さめのプツッとした発疹がチョロっと。感染症であれば、新しい薬が欲しいので、医者に見せに行く事に。
この日は、私の定期検診も朝9時から入っていたが、小児科医の予約が10時過ぎに取れたので、自分の検診後、小児科医へ三男を連れて行った。いつもなら、ささっと診断を下すドクターが、ジーッとブツブツをチェックし、いつもより考えてる風。
「発疹以外に何か症状ある?熱は?ワクチン摂取はもうした?」と問われ。
「発疹以外はご機嫌。熱もない。ワクチンは1歳までのはしてる。2月に18ヶ月ワクチン予定。」と答えると、
「ハッキリ、まだ分からないけど。多分、水疱瘡かなぁー。」っと。
Chicken Pox! (仏:varicelle)
初である。3人子どもがいるけど、長男も次男も水疱瘡にかかった事はなく、初の水疱瘡だよ!
にしても、医者でも断定できんのね。皮膚の発疹の診断ってホント、難しいのね。確かに、この日の発疹の症状だけでは、いつものアトピーの肌荒れでもあり得なくもない感じの見た目。
とりあえず、
FUCIDIN Cream (2%, 30g)
TEVA CEPHALEXIN 250mg/5ml, 100ml)
を処方してもらった。
Fucidin(フシジン)、
抗生物質の塗り薬で、皮膚感染症の治療に用いられる。痒みを抑える効用はないっぽい。
Teva Cephalexin(テバ・セファレキシン)
こちらも細菌による感染症の治療に用いられる抗生物質。飲み薬。
水疱瘡であれば、ウィルス性なので、細菌系に働く抗生物質は効かないハズだが、完全に水疱瘡とも診断できないらしいので、感染症用の上記の2種の薬を処方された。また、これらの抗生物質は、本当の水疱瘡の場合でも、水泡を掻きむしったり、抵抗力が弱まることで細菌感染する事もあるので、その予防の為、処方される事もあるらしい。
で、我らが子ども時代、水疱瘡といえば、なんか白いヤツをブツブツに一つづつ塗って、身体中、顔中、白い斑点にされませんでした?「あれは、なんの薬やったんやろ?」っと調べたところ、
『カチリ』という、塗り薬。
フェノール亜鉛華で、フェノールが炎症、痒みを抑え、亜鉛華は、塗った後、乾燥し固まり、皮膚を保護する作用が。絵の具の様な独特の匂いがし、塗っても白い絵の具の様に真っ白に。汗疹(あせも)や蕁麻疹、虫刺されなどの皮膚炎に対して使用され、水疱瘡にも副作用の少ない塗り薬として使われてきた。なんと日本独自のお薬であるそうな。
しかし、
副作用が少ないと言えども、カチリは粘膜部分は使えず、傷、目、鼻、耳、肛門、性器周りは避けた方が良いらしい。塗ると目立つので、ある一定の年齢の子には「触っては行けない目印」になって良いが、小さい子や寝ている間に掻き破って余計に肌を傷つけたり、そこから細菌が入ったりする場合もあり、カチリはウィルスを殺す薬でもないので、効果があまりないと、最近では、処方されない事もあるらしい。
その代わり、近年、(日本)では昔なかった、抗ウイルス薬のアシクロビル(製品名:ゾビラックス)やバラシクロビル(製品名:バルトレックス)などがよく使用されるらしい。これらの抗ウィルス剤は、ウィルスを殺すのではなく、増殖を抑える薬で、水疱瘡発生から48時間以内に使用すると症状を軽く押さえ、早期回復が見込めるらしい(インフルエンザの薬と同じ感じか。なら、カナダではあんまり処方してくれんかな?)。
そして、カナダでは、
水疱瘡と言えば、『calamine lotion (カラミンローション)』!
皮膚の炎症・痒みを和らげるローションで、虫刺され、日焼け、ポイズンアイビー等の植物による肌荒れに効くと書いてある。「塗ったら、スーッとする」っとJMが言うので、私も痒みのあった腕に塗ってみたが、、、???そないにスーッともせんし、痒みも治まりませんがー?!心持ち、やと思う。
カナダの子は、水疱瘡になったら、コレを塗る。色は、薄ピンクのサラサラローション。これもカチリほどではないが、塗った後、薄っすら白い跡が残るので、見た目は、白っぽくなり、これまた変!北米の子も水疱瘡時には変な真っ白お顔にされてしまうのだ!ちなみに、処方箋なしで、ドラッグストアで買える物です。
調べてみると、カラミンにも酸化亜鉛が含まれており、カチリの成分とかぶる。日本独自といいつつ、やっぱり世界中、同じ様な事を考えるって不思議ねー。この酸化亜鉛が、どうやら白っぽさを残す原因の様で、ローションでかなり薄まってはいるが、お顔は白くなる。カチリはカサブタの様に固まってしまうので、引っ掻いた時に危険という事だが、ローションだと、そんな凹凸になる事はないので、これから日本もカラミンローション使ったらどうやろか?!
小児科医を訪れた夜、発熱スタート。お腹のブツブツも増えてきて、いよいよ水疱瘡決定!
発熱は夜のみで、昼は大丈夫だったが、二晩、解熱剤(タイレノール:アセトアミノフェン系)をあげました。ウィルス系の発熱であれば、熱を出してウィルスを殺っつけた方が良いのだろうが、あまりに寝苦しそうで愚図るのであげました。(子どもには、通常あげない解熱剤ですが、アスピリン系は脳症を起こす事もあるらしいので注意。)
私は、あまりカラミンローションを使ってない。正直、裸にするとお腹を搔こうとしたり、寝る前に愚図りながら頭、首後ろなどを掻きむしることはあるが、アトピーの時の肌荒れ時に比べたら、全然、掻かない方。口の中にもプツプツ出来てて食べると痛いのか、金曜から食欲はなく、ミルクとヨーグルトのみ。ピュレ状のカボチャやバナナ、豆腐も食べない。
それにしても、3兄弟の中で、初めての水疱瘡。「1歳ワクチンで、水疱瘡したんちゃうかなー?」っとワクチンノートを確信したら、三男の1歳ワクチン検診では、MMR(Measles, Mumps, Rubella)=新三種混合ワクチン=はしか、おたふく、風疹(三日はしか)は、受けているが、水疱瘡が入っていない!まんまと、かかりましたがな。
昔の日記でも書いたが(2017年8月28日の日記参照)、長男の時は、1歳児ワクチン時に、水疱瘡も含めたMMR-Vとして受けている。が、2014年の次男の時から水疱瘡は1歳ではなく、18ヶ月でMMR-Vを受ける事になっている。
なんで変えたんや?1歳頃に保育所スタートする子が多いと思うので、18ヶ月より12ヶ月の時点で水疱瘡ワクチンやっといた方がエエ気もするんやが、、、ただ今、我が保育所ではワクチン未接種であろう1歳半未満の子達の間で水疱瘡大流行りである。それとも、水疱瘡くらい自然にかかった方がエエとワザと遅らした?
突然やってきた、水疱瘡の襲来で、私の貴重なお休みが三男の自宅待機&お世話で丸つぶれ。熱はすぐに治まり、ブツブツ以外、風邪っぽい症状もないのだが、兄弟やパパのいる時は、まだ皆と遊んで気も紛れるのかご機嫌だが、私と2人きりの日中や、夜、みんなが寝静まってから、むちゃくちゃ愚図る。ずーーーと私に馬乗りになり、抱っこをせがみ、座ったまま抱っこしたり、ベッドルームに連れて行こうものなら発狂する。立って、ウロウロしながら抱っこしろと!眠くて疲れていても、寝苦しいのかなかなか寝付けず、やっと寝たと思って離れると10分もしないウチにまた、泣き出し、起きてくる。ママは、ヘトヘトですがなー!
私もJMも子どもの時に、水疱瘡にはかかっているし、長男、次男もワクチン接種済みなので、うつらないとは思うが、免疫力落ちてる病人や老人は昔かかってても2度目が無きにしもあらずというのをチョクチョク聞く。それに大人になってかかると、重篤化し、跡が残ったり、水疱瘡だけでなく、帯状疱疹になったりと怖いやないかーーーい!(私もお肌が弱く、すぐ痒くなったりするんで、「え?水疱瘡じゃないよね?!」っとむっちゃ不安になる今日この頃。)
顔を引っ掻きまくられ、ヨダレだらけの顔を押し付けられ、、、水疱瘡は空気感染もし、感染率90%!昔の私の中の抗体が上手く戦ってくれる事を祈る。逆に、水疱瘡にかかりたい、そこのお子!多分、まだ感染可能な気もするので、一緒に遊びますか?!
それにしても、ワクチン反対の人とかで、水疱瘡とかは「自然にかかっても軽いし、すぐ治るからー。」っと子どもに受けさせない人いるよね?かかっても大した事ない病気の場合、私も絶対「ワクチン摂取しろ!」とは思わないのだが、もし「水疱瘡は大した事ない」と受診せずに大人になった場合、子どもの頃の事なんで、その子自身は、記憶なし。
自分はワクチン未接種&水疱瘡未経験とか知らなかった人が大人になった時、水疱瘡の子と接触したり、妊娠中に水疱瘡にかかったら、ワクチン受けさせなかった親を恨むと思うので、ワクチン反対派の親も10歳くらいまでに自然にかからなかった場合は、ワクチン接種させた方が良いと思ったよ!
三男の成長日記も書こうと、思ったけど、長くなったのでこの辺で。




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「僕、水疱瘡になりました。」
11月18日、グッタリお疲れな三男。
アトピーっ気のある三男。寒くなってきたので、首の後ろや腕などをカキカキして、カザブタになったり、去年の最悪時(2017年3月25日の日記参照)より数段ましではあるが、小さな赤い発疹がチロぉーっと出てきたりはしていた。
1歳児検診の時、おチンチンの周りに出来た、なかなか治らない小さなプツプツが「これはアトピーの発疹じゃなく、Fungus(Champignon/カビ)やな。」っと言われ、クリームを塗っていたが、それが1ヶ月ほど前くらいから「やっと最近、消えたなぁー。」っと思っていたら、また、11月10日くらいから、プツプツ薄っすら見え始め、それが16日(金)の時点で、ブツっと赤みも増し、痛そう?痒そうな発疹になっていた。
お尻周りにも似た様な発疹がボツボツ広がって、かなり見てくれ悪い。カビ用にもらったクリームは、もうないし、単なるアトピーやオムツかぶれではなく、カビや何かの感染症っぽく見え、お腹にも数個小さめのプツッとした発疹がチョロっと。感染症であれば、新しい薬が欲しいので、医者に見せに行く事に。
11月17日の朝、お腹の発疹が、赤みをましている。
この日は、私の定期検診も朝9時から入っていたが、小児科医の予約が10時過ぎに取れたので、自分の検診後、小児科医へ三男を連れて行った。いつもなら、ささっと診断を下すドクターが、ジーッとブツブツをチェックし、いつもより考えてる風。
「発疹以外に何か症状ある?熱は?ワクチン摂取はもうした?」と問われ。
「発疹以外はご機嫌。熱もない。ワクチンは1歳までのはしてる。2月に18ヶ月ワクチン予定。」と答えると、
「ハッキリ、まだ分からないけど。多分、水疱瘡かなぁー。」っと。
Chicken Pox! (仏:varicelle)
初である。3人子どもがいるけど、長男も次男も水疱瘡にかかった事はなく、初の水疱瘡だよ!
にしても、医者でも断定できんのね。皮膚の発疹の診断ってホント、難しいのね。確かに、この日の発疹の症状だけでは、いつものアトピーの肌荒れでもあり得なくもない感じの見た目。
処方された塗り薬Fucidin
とりあえず、
FUCIDIN Cream (2%, 30g)
TEVA CEPHALEXIN 250mg/5ml, 100ml)
を処方してもらった。
Fucidin(フシジン)、
抗生物質の塗り薬で、皮膚感染症の治療に用いられる。痒みを抑える効用はないっぽい。
Teva Cephalexin(テバ・セファレキシン)
こちらも細菌による感染症の治療に用いられる抗生物質。飲み薬。
水疱瘡であれば、ウィルス性なので、細菌系に働く抗生物質は効かないハズだが、完全に水疱瘡とも診断できないらしいので、感染症用の上記の2種の薬を処方された。また、これらの抗生物質は、本当の水疱瘡の場合でも、水泡を掻きむしったり、抵抗力が弱まることで細菌感染する事もあるので、その予防の為、処方される事もあるらしい。
処方された、飲み薬のCephalexin
で、我らが子ども時代、水疱瘡といえば、なんか白いヤツをブツブツに一つづつ塗って、身体中、顔中、白い斑点にされませんでした?「あれは、なんの薬やったんやろ?」っと調べたところ、
『カチリ』という、塗り薬。
フェノール亜鉛華で、フェノールが炎症、痒みを抑え、亜鉛華は、塗った後、乾燥し固まり、皮膚を保護する作用が。絵の具の様な独特の匂いがし、塗っても白い絵の具の様に真っ白に。汗疹(あせも)や蕁麻疹、虫刺されなどの皮膚炎に対して使用され、水疱瘡にも副作用の少ない塗り薬として使われてきた。なんと日本独自のお薬であるそうな。
しかし、
副作用が少ないと言えども、カチリは粘膜部分は使えず、傷、目、鼻、耳、肛門、性器周りは避けた方が良いらしい。塗ると目立つので、ある一定の年齢の子には「触っては行けない目印」になって良いが、小さい子や寝ている間に掻き破って余計に肌を傷つけたり、そこから細菌が入ったりする場合もあり、カチリはウィルスを殺す薬でもないので、効果があまりないと、最近では、処方されない事もあるらしい。
その代わり、近年、(日本)では昔なかった、抗ウイルス薬のアシクロビル(製品名:ゾビラックス)やバラシクロビル(製品名:バルトレックス)などがよく使用されるらしい。これらの抗ウィルス剤は、ウィルスを殺すのではなく、増殖を抑える薬で、水疱瘡発生から48時間以内に使用すると症状を軽く押さえ、早期回復が見込めるらしい(インフルエンザの薬と同じ感じか。なら、カナダではあんまり処方してくれんかな?)。
カナダで水疱瘡といえば、
このカラミンローション!
そして、カナダでは、
水疱瘡と言えば、『calamine lotion (カラミンローション)』!
皮膚の炎症・痒みを和らげるローションで、虫刺され、日焼け、ポイズンアイビー等の植物による肌荒れに効くと書いてある。「塗ったら、スーッとする」っとJMが言うので、私も痒みのあった腕に塗ってみたが、、、???そないにスーッともせんし、痒みも治まりませんがー?!心持ち、やと思う。
カナダの子は、水疱瘡になったら、コレを塗る。色は、薄ピンクのサラサラローション。これもカチリほどではないが、塗った後、薄っすら白い跡が残るので、見た目は、白っぽくなり、これまた変!北米の子も水疱瘡時には変な真っ白お顔にされてしまうのだ!ちなみに、処方箋なしで、ドラッグストアで買える物です。
調べてみると、カラミンにも酸化亜鉛が含まれており、カチリの成分とかぶる。日本独自といいつつ、やっぱり世界中、同じ様な事を考えるって不思議ねー。この酸化亜鉛が、どうやら白っぽさを残す原因の様で、ローションでかなり薄まってはいるが、お顔は白くなる。カチリはカサブタの様に固まってしまうので、引っ掻いた時に危険という事だが、ローションだと、そんな凹凸になる事はないので、これから日本もカラミンローション使ったらどうやろか?!
ローションをポンポン塗る真似をする三男。
おデコがカラミンで少し白いのがわかるだろうか?
小児科医を訪れた夜、発熱スタート。お腹のブツブツも増えてきて、いよいよ水疱瘡決定!
発熱は夜のみで、昼は大丈夫だったが、二晩、解熱剤(タイレノール:アセトアミノフェン系)をあげました。ウィルス系の発熱であれば、熱を出してウィルスを殺っつけた方が良いのだろうが、あまりに寝苦しそうで愚図るのであげました。(子どもには、通常あげない解熱剤ですが、アスピリン系は脳症を起こす事もあるらしいので注意。)
私は、あまりカラミンローションを使ってない。正直、裸にするとお腹を搔こうとしたり、寝る前に愚図りながら頭、首後ろなどを掻きむしることはあるが、アトピーの時の肌荒れ時に比べたら、全然、掻かない方。口の中にもプツプツ出来てて食べると痛いのか、金曜から食欲はなく、ミルクとヨーグルトのみ。ピュレ状のカボチャやバナナ、豆腐も食べない。
11月18日(土)、
顔まわりにブツブツ広がる。
水疱瘡は、
潜伏期間が2週間前後と長い。まず発疹がポツポツ現れ、24時間以内に全身へ。発生から2、3日は熱を含む風邪の様な症状が。子どもの場合、高熱が連日続く事はなく、微熱程度が多い。発疹がカサブタになり、水分がなくなれば完治、学校や保育所に登校して良いっというのが、こっちでも通念なのだが、カサブタ状態でも、見てくれ、むちゃくちゃ悪いので、登校できるかー?っと思ってまう。
11月18日(土)
首後ろの発疹。アトピー時を彷彿させる。
ココのお肌、やっぱり弱いのね。
それにしても、3兄弟の中で、初めての水疱瘡。「1歳ワクチンで、水疱瘡したんちゃうかなー?」っとワクチンノートを確信したら、三男の1歳ワクチン検診では、MMR(Measles, Mumps, Rubella)=新三種混合ワクチン=はしか、おたふく、風疹(三日はしか)は、受けているが、水疱瘡が入っていない!まんまと、かかりましたがな。
昔の日記でも書いたが(2017年8月28日の日記参照)、長男の時は、1歳児ワクチン時に、水疱瘡も含めたMMR-Vとして受けている。が、2014年の次男の時から水疱瘡は1歳ではなく、18ヶ月でMMR-Vを受ける事になっている。
なんで変えたんや?1歳頃に保育所スタートする子が多いと思うので、18ヶ月より12ヶ月の時点で水疱瘡ワクチンやっといた方がエエ気もするんやが、、、ただ今、我が保育所ではワクチン未接種であろう1歳半未満の子達の間で水疱瘡大流行りである。それとも、水疱瘡くらい自然にかかった方がエエとワザと遅らした?
11月18日(土)
背中にも一斉に発疹が広がる。
突然やってきた、水疱瘡の襲来で、私の貴重なお休みが三男の自宅待機&お世話で丸つぶれ。熱はすぐに治まり、ブツブツ以外、風邪っぽい症状もないのだが、兄弟やパパのいる時は、まだ皆と遊んで気も紛れるのかご機嫌だが、私と2人きりの日中や、夜、みんなが寝静まってから、むちゃくちゃ愚図る。ずーーーと私に馬乗りになり、抱っこをせがみ、座ったまま抱っこしたり、ベッドルームに連れて行こうものなら発狂する。立って、ウロウロしながら抱っこしろと!眠くて疲れていても、寝苦しいのかなかなか寝付けず、やっと寝たと思って離れると10分もしないウチにまた、泣き出し、起きてくる。ママは、ヘトヘトですがなー!
私もJMも子どもの時に、水疱瘡にはかかっているし、長男、次男もワクチン接種済みなので、うつらないとは思うが、免疫力落ちてる病人や老人は昔かかってても2度目が無きにしもあらずというのをチョクチョク聞く。それに大人になってかかると、重篤化し、跡が残ったり、水疱瘡だけでなく、帯状疱疹になったりと怖いやないかーーーい!(私もお肌が弱く、すぐ痒くなったりするんで、「え?水疱瘡じゃないよね?!」っとむっちゃ不安になる今日この頃。)
顔を引っ掻きまくられ、ヨダレだらけの顔を押し付けられ、、、水疱瘡は空気感染もし、感染率90%!昔の私の中の抗体が上手く戦ってくれる事を祈る。逆に、水疱瘡にかかりたい、そこのお子!多分、まだ感染可能な気もするので、一緒に遊びますか?!
11月20日(月)
お顔正面の発疹が目立ってる。
ホッペはあまりないが、首はブツブツいっぱい。
それにしても、ワクチン反対の人とかで、水疱瘡とかは「自然にかかっても軽いし、すぐ治るからー。」っと子どもに受けさせない人いるよね?かかっても大した事ない病気の場合、私も絶対「ワクチン摂取しろ!」とは思わないのだが、もし「水疱瘡は大した事ない」と受診せずに大人になった場合、子どもの頃の事なんで、その子自身は、記憶なし。
自分はワクチン未接種&水疱瘡未経験とか知らなかった人が大人になった時、水疱瘡の子と接触したり、妊娠中に水疱瘡にかかったら、ワクチン受けさせなかった親を恨むと思うので、ワクチン反対派の親も10歳くらいまでに自然にかからなかった場合は、ワクチン接種させた方が良いと思ったよ!
11月20日(月)
かなりカサブタ化してきた。
そういえば、足は発疹が少ない。
やはり、発疹が出やすいところが、肌の弱いトコ。
三男の成長日記も書こうと、思ったけど、長くなったのでこの辺で。




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