朝7時起床。シャワーを浴びて、JMにコーヒーをもらう。8時過ぎにJMがレンタカーを取りに先に駅前に向かってる間に、私は用意を。。。8時半過ぎになっても帰って来ない。嫌ぁ〜な予感、絶対、何かトラブル発生だな。準備を済ませ、私は、パソコンの前で、妹とチャットしながら待つ。ベルギーに行くと言うと、妹が、「ベルギーで殺人事件があって、『ボクハキラダ』ってメッセージ残したらしいよ。」とか、日本からのベルギーニュースをget中に、JMご帰還。なんか、そわそわしとる。“ど〜したん?”と、聞くと案の定、レンタカーをめでたくスムーズに借りれなかったらしい。何やら、ネットで予約した時は、そんな事を書いてなかったのに、今朝、車を取りに行くと、「1000ユーロのデポ(保険)が、いる。」と言う事。千ユーロって多額よね?!通常、クレジットカードを切って、何も無ければ戻ってくるらしいのだが、彼のカードは、生憎、ちょうど限度額超えてて、1000ユーロ切れなかったらしい。「私が保証のサインして、私のカードじゃダメなん?」って聞いても、やっぱりダメって言われたらしい。変なトコで頑固なフレンチだこと。カナダは、コレでOKやったのに。彼のカードの限度額は、ネットバンキングで、ちょいちょいっと変更可能なのだが、こんな時に限って、カナダの彼の銀行のwebサイトがメンテナンス中でストップ。
2人とも「どぉ〜しよぉ〜。。。」な状態。イライラとも、違う微妙な気持ち。寒いし、体調も悪いし、今から列車用の荷作りするのも面倒くさくて体が動かない。webサイトが復活するまで待つべきか、プラン変更でさっさと列車の旅へ飛び立つか。時間だけが、刻々と過ぎて行く。列車ならベルギーが一一番妥当だけど、Arrasからブリュッセルの直行便はなくって不便だし、やたらに料金もかかるし、やっぱり何か体が動かない。2人でパソコンの前でイライライラ。こーいう時に限ってお外は晴天。ムッチャ天気よいし、Arrasにずっといるのは余りに勿体ない!JMはあんまり取り乱したりしないけど、こーいう状況はやっぱり苦手(当たり前か)なのか、イライラしてる。でもそんな滅多にない姿を見るのも実は私には、おもしろかったりする。アタシらの旅行っていっつもスムーズじゃないねんな。こないだのガスペジ旅行も大雪の中ハプニング続きやったし。
10時過ぎくらいかな。。。やっと銀行のwebサイトが動いた!すぐに変更事項が反映される保証はなかったけど、レンタカー会社に連絡して確認をお願いする。「ちょっと待ってて、かけなおす。」っと言われて、30分以上経ったよ!イラチな私は電話がないので、「もっかいコッチから電話してみよーよー」っと急かす。とろいな、フランス人よ!こっちの気持ちも考えやがれ!出よらん!忙しいんやろうけど、オラ待てない。
結局どきどきしながら結果を待ってOKの返事。よかったぁ〜、やっと出発できたのが、11時前。大幅に出発が遅れたけど、レッツゴーだ!なかなか広々とした、フランス車のプジョーちゃん。安定感もあって乗り心地も良いでございます。欲張りなJMは色んな所に寄りたかったらしいけど、まずはベルギー国境目指す!ハイウェイまでは順調に辿り着き、飛ばす。ラジオの言葉がフランス語から何やらちょっとドイツ語をやわらかくしたような言葉に変わる。ベルギーでは、ブリュッセルとかではフランス語を使うらしいねんけど、フレミッシュと言う言語を使う地域もあり、私ぜんぜん分からなぁ〜い。JMはアタシよりかわ、若干分かるらしいけど、ほぼ2人とも理解できません。
言葉は、分からなくてもラジオでかかってる曲はもっぱらアメリカン・ミュージック。どーやら、この局はマドンナ、マイケルジャクソンが好きなのか、それもちょっと古い曲がヘビーローテーションで流れてる。言葉が分からないって異国ムードでおもろいよねぇ〜。Bruselsに始めに寄るつもりだったけど、時間ロスしたので、ベルギーーの西の方にあるGantって街に寄ってオランダへ抜ける事に。Gantには、1時間弱ほど休憩のためにストップ。街の中心地まではスンナリ見つけられたのだが、駐車が問題。あからさまな駐車場はなく、道路脇にどーやってパーキングしたらいいか分からない。止めていいとこなのかどーなのか、どーやってお金を払うのか、、、パーキングメーターの様な機械は発見できたんやけど、書いてる事がさっぱりわからない!英語もフランス語の表示もないよ!噂のフレミッシュonly。アタシ達はカケにでました。無視。
さて、散策開始。学生街なのか、大学や学校がちょこちょこあって、お昼時で、皆外に出て来てランチやらベンチでお喋りなんかしておる。この時、ふと「拷問博物館」なるものを見つけて、2人で「やだねぇ〜アタシャ見たくない」とか会話をしたのだけど、後から、友達が10年前くらいにGantに訪れた事があって(←こんなとこ来る日本人も珍しい)、その子もこの「拷問博物館みた?」って言っておったので、昔っからある、結構、観光地な場所らしい。アタシら、この旅行の為に、あんまり約に立たない道路マップ数個以外、なんのガイドブックももってないからなぇ〜。ある意味オラ達チャレンジャー。
学生達が集まる、あるカフェ(中はバーっぽい)のテラスに着席して休憩。アジア系の可愛いウェイトレスが出て来たけど、フランス語通じず。。。でも英語が分かるらしいので、オーダーは英語で。彼がエスプレッソ、私がモカを頼んだのだけど、私達のイメージ違う、並々とタップリ注がれたアメリカンの様なエスプレッソがJMへ。エスプレッソの様な、濃縮された少量のコーヒーが私の元へ運ばれて来た。JMも、「これボクのエスプレッソ?」って確かめてたけど、そーらしい。Gantのコーヒー事情、よくわからん。ま、私はエスプレッソも好きなので、このモカも美味しく頂きました。
またまた、JMは、「ベルギーに来たらベルギー・フレンチ・フライ(フライドポテト)だぁ〜!」とハリキってオーダーすると、「ココにはない。それ用の店にいかないとないよ。」と言われ、あえなく玉砕。このフレンチフライが食べたくて、ベルギーでストップしたようなものなのに、、、可哀想。私もベルギーチョコをgetするヒマなく、地図をチェックし、お店の不細工なワン子の写真をとってイザ出発。
ここから長い旅が始まった。2時前くらいかなぁ〜。オランダは遠かった。地図がイケテないのか、道路標識がよくないのか、はたまた私にナビ能力がないのか、しばし意味不明な道に出くわす。アタシは、ちゃっちゃと目標達成型なので、最短距離でアムステルダムまで到達する道で行きたいのだが、彼は、分け分からん田舎道やら、大回りをしたがる。。。海側走りたいとか、まぁ〜私も妥協しぐるぐる走る。途中、ドイツのハイウェイなんかは、スピード無制限とか有名だけど、ヨーロッパは、国に寄って制限速度が変わるので、国境越えたと気付かないで飛ばしてると後でチケット送られたりする。でも、大概時速120キロくらいは出てて、なんかスピード馬鹿になってくる。やっぱり彼も飛ばせる所は飛ばしてみたいらしく、180キロくらいまで出されたが、そこで私がストップかけてしまった。だって怖いのよぉ〜。なんか飛んで行きそうで。ちょっとハンドルミスったら死にまっせ。「ヤめてぇ〜っ」っとお願いしました。
でも、アムステルダムの街中へ入るのも一苦労。環状線の様になっていて、どこから入ったら一番良いのか分からんよぉ〜。テキトウに入ってみる。夕方5時くらいには、この近辺に来てたんやが、道の名前もオランダ後で読みづらいし、自分らがどこにいるのか、もはや私達のもってる道路マップではわからん。ラッキーにも変な方向には進んでなかったらしく、結構、盛り上がった地域の近くに車を止める事に成功!さて、車を止めるといっても、ここも又、駐車の問題。英語の表示はあるが、オランダは、噂にパーキングはむちゃくちゃ高いッて聞く。できれば、24時間とかでパーキングしたいのだが、そんな小銭はもっておらんので、とりあえず、1時間分だけ止める事に。その間に、ホテル探しと、駐車場のチケットか何かがあるだろーと予想し、人に聞く事に。
そうなんです、私達、週末旅行のくせに、ホテルを予約もしてなければ、全く目星も付けてない!ハハハ。最低最悪の場合を考え、車に布団積んどきました。オランダと言えば、運河!パーキングした、この運河を挟んで反対側に何やら観光客の集まるホテル発見!隣のバーのテラスで楽しそうにみんな飲んでる。まずはココからだ!一件目、玉砕。。。いっぱいやって。そこで、近くのホテルを2、3件教えてもらう。ついでに、駐車場の事も聞くが、「カードなんてないよ、小銭だよ」っていわれる。教えてもらったホテル、1件もいっぱい、もう一件は何やら怪しい雰囲気なので、無視ってしまった。その後も、この辺はカフェやらバーやらレストランやら、結構、栄えてる辺りらしく、怪しげなホテルがちょこちょこ。通り過ぎようとした怪しく赤く光るネオンのホテルに、普通っぽい可愛い白人の学生っぽい女の子が2人入って行く。「お?!こんな普通の子が泊まれるって事は、大丈夫?」と思い、受付は細い急な階段を上がって2階だけど、その子達と一緒に中へ突入。
レセプで聞くと黒人の兄ちゃんが対応してくれた。なんとか一部屋空いてるらしい。すんごい長細のホテルで、最上階、ちょっと不安だったけど、とりあえず、ココに決めて車に荷物を取りに帰る事に。ココでも車の駐車システムを確認したが、やっぱり「コインのみOK」って事。でも、24時間とか泊めると30ユーロ以上するんだよぉ〜!そんな小銭だれがもってるねん!その辺のお店で再度、確認してみよう!と言う事で、スナック屋さんみたいなトコで聞くとやっぱり同じ返答。でも、そこの人は、なんと30ユーロ分小銭に両替してくれた!ありがとーーー!
車に戻って、必要な荷物を取り出して、いざパーキングメーターにコインを入れたら、、、全部返ってきた!><!動かない!なんと、料金は、確か32.40ユーロとかやってんけど、キッチリこの金額入れないと受け付けてもらえないようす。アタシらは40サンチームなかったから50サンチーム入れたのだ。オマケにこの32.50ユーロの小銭が全部返ってきて、返金口が詰まってでない。最悪ぅ〜〜〜〜。もぉ〜ワタシャ呆気にとられたよ。なんとかガチャガチャしながら出すと一枚ずつ出て来る。良かったぁ〜。小銭にした30ユーロ取られたらたまらんよ。必死に40サンチーム、ポケットの中とかチェックして、かき集め、今度はドキドキしながらキッチリ金額投入すると。ホッ、受け付けてくれた。このボンくら機械メっ!いったいアムステルダムの人はどーやって駐車してるんだ。。。確かに料金も高いし、自転車率が以上に高い。
さて、またまたドキドキ不安を抱えつつ、今度はホテルのお部屋チェック。汚くなければオラは大丈夫なので、不潔でない事だけを祈り、狭くて急でクネクネの階段を上がる。一番上の階段の上にイキなり扉。それを開けると、いくつか部屋がある。パッと見むっちゃ狭いフロアに4部屋はありそう。トイレとシャワールームは別々にあるけど、このフロアの人と共同。まず、トイレはOK、十分きれい。シャワールームもシャワー一つしかないのにやたらと広いしキレイ。
さて、お部屋。。。おぉ〜〜〜〜!!ぜんぜん豪華じゃないけど、屋根裏部屋チックでちょっとテンションあがる↑↑2人でこんな部屋初めてぇ〜っとゴージャスじゃないけど面白い!ベットも2つある!十分キレイだし、テレビ、冷蔵庫、洗面台、クローゼットにテーブルと十分!よっし合格です!
オッシャ、今夜の寝床も決まったし、腹減った。レストラン探しだ!ホテルの周りレストランとかいっぱい色々楽しげな店が集まった地域やったけど、もう少し、観光もかねて、街をぶらぶら歩く事に。運河がホントにココかしこにある。大きなホテルも発見。なんか、アムステルダムって街中観光地、生活感が全くなくって、お祭り騒ぎってカンジ。地元人とかいるのだろうか?みんな観光客に見える。地元人はもう少し郊外に住むのかなぁ〜。
肉肉にくぅ〜っと肉ムードな私達は、結構歩いた挙げ句、ちょっと落ち着いた場所にステーキハウス発見。でも、あんまり惹かれなかったので、なぜか隣の小さなメキシカンのレストランに入ってしまった。意外とメキシカンレストランも多い。結局、私は「ブリトー」注文。JMは、焼き肉定食みたいなゴツいステーキみたいなん注文してた。店内には、英語系のお客さんのグループがいる。「カナダ人かな?アメリカかな?」と言っていたら、そのうちの陽気な(酔ってるのよか?)オバちゃんが、「アナタ達どっから来たの?写真とッてあげるわよ!」とか言って、むちゃくちゃブレタ写真をとって頂けました。その後、十分待った後、お料理登場!30分くらい待ってたけど、お喋りしながらの時間はぜんぜん、苦にならんかったし、ウェイトレスの女性もとっても可愛くてナイスな方ですた。てっきりオランダ美人かと思いきや、ロシア人やった。移民らしい。う〜ん、そー言われればロシア系と言われても納得。
さて、ご飯が、コレ又、想像とは逆に、大盛りテンコモリと想像していたJMのお皿が意外とこじんまりのステーキコロコロ。私のブリトーがやたらデカイ!おまけに中にゴロゴロでっかいジューシーなステーキが入ってる。「そっちがボクのじゃないの?」とかホザイておる。他に、後からサイドディッシュとして、ライスやらビーンズやら出て来たのでボリューム的には問題なさそうやったけど、私も食い切れんかったのであげました。欧米では、レストランでチップを払うのは、義務的であるけど、フランスでは本当に感謝した時のみってフランス人の友達が言っておった。チップあげても、料金の15%とか20%とかじゃなく本当に気持ち程度とか。で、ココ、オランダはどーなんだろう?と私達は、帰り際、聞きました!接客してくれてたロシア人の方は既に帰宅した様なので、店のオーナーのメキシカンの方に、聞くと、「ここもほとんどの場合はチップ払わなくっていいよ。本当に有難うって思った時の心付けでよいんだよぉ〜」って言ったので、可愛いロシア人ウェイトレスにチビットだけチップを残す事にしました。
レストランに入ったのが8時半くらい、ゆっくりご飯を食べて、ワインも飲んで、22時くらいからそろそろ腹ごなしに再度お散歩へ。私達のお散歩は長い。地図もないので、ひたすらテキトウに歩き回る。ブラブラしていると、なんと突然、道の、広場っぽい真ん中に男性用の簡易トイレがある!囲いもなんもないよ。4人くらいが使用できる、テトラポットの様な置物に、皆、用を足して行く。JMも「なんだあれ!ボクもして来る!」って、、、ここでした男性諸君、、、どこで手を洗うのだぁ〜〜〜!!!臭いし、止めて欲しい!「ココはお酒飲むバーも多いから、トイレは必要なんだよ!」ってJMは擁護する。
どんどん人のいる方、楽しそうな方に歩いて行くと、何やら小道へ突入。アレ?なんだか男性率高し。。。気が付けば、そこはなんと売春地区(なんて言うのかな)。そうです!アムステルダムは、マリファナ合法は良く知られてるけど、なんと売春も合法なのよ!なんかスゴい!なんかオモロイ!なんか女だけどテンションすっごいあがります!OPEN過ぎるのが、なんかネチネチしてなくってヤらしくない。でも、この辺は、結構、地区的には広くて、小さい小道、又は運がの両端に、ガラス窓の建物がずらぁ〜〜〜〜〜っと並んでて、そのガラス張りの部屋の中に、下着姿の女性達が並んでるの。携帯イジッテル子もいれば、客にアピールする子、ダンスする子、年齢層、人種も色々。もちろん、男性だけじゃなく、女性も、観光で冷やかしで歩いてる人も多。ってか、ほとんどが面白半分に見物してる人達やねんけど、男性グループとか見ると、「コイツら本気?キモっ!」っとそれは思ってしまう。「女性もウェルカムぅ〜」とかお言葉かかるけど、遠慮します。このテンションあげあげな地区を抜けると何やら静かな地区へ。。。学校???行き止まり???ん?迷った。迷子だ。そろそろ寒くなってきたし、やっぱり体がシンドくて、声もますます出なくなるので、まだ夜中12時だったけど帰る事に。
あぁ〜疲れたけど、楽しかったです。おやすみぃ〜。

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