ひっさびさにバレエ見に行ってきました。チビはおばあちゃん家でお留守番。10月11日〜27日までPlace des Artsで公演されている「かぐや姫(Kaguyahime)」です。土曜の夜の公演という事もあってか、ほぼ満席。

チェコ出身のJiri Kyhian(イリ・キリアン)振付の『Kaguyahime』。1988年のオランダでの初演以来、パリ、ロンドン等でも公演されているが、今回モントリオールでは初めて。地下鉄や街の至る所でこの「Kaguyahime」のポスター(下の写真)を目にし、かなりの話題作です。

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このポスター見て皆さん、どんなバレエだと思います?私はまったくこのバレエ「Kaguyahime」について予備知識も何もなかったんやけど、何だか仏題ではPRINCESSE(プリンセス)とか付いてるし、衣装もロングのチュチュで、私はてっきりクラッシックなリラックスできる感じのバレエかと思い込んでおりました。

が、しかし、期待を大幅に裏切り、むっちゃモダンというかコンテンポラリーというか、動きもとっても不思議?変?抽象的で、何とも言えない世界。

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かぐや姫が、月へ戻って行くラストシーン

上の写真の女性が主役のかぐや姫なんやけど、常にこの衣装。ポスターのチュチュの様に見えたのは、ただの布?ポスター用?だったみたい。

多分、この写真をポスターにしていたら、こんなに話題にはならなかった様な気がするのは、私だけ?クラッシックな「お姫様ワールド」、ザ・バレエだけど、ちょっと日本チックなエキセントリックなバレエを期待してた人多かったんじゃないかしら?かなり期待を裏切られたが、これはコレで面白いので観終わった後も良い感想を持った人も多いんじゃないだろうか。

日本の「かぐや姫」を元に作られてるんやけど、振付は全然、日本っぽくない、というか宇宙的!だが、日本の太鼓集団「鼓童(KODO)」と雅楽奏者達の参加と、日本人音楽家の石井眞木(Maki Ishii)の作曲した音楽で日本っぽさも感じられる。

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もっと「夢のような、ふわふわした振付&音楽」を想像してて「仕事帰りやからバレエ観賞でリラックスぅ〜」っと思ってたんやけど、太鼓の効果か、かなり過激というかパンチの聞いた音が鳴り響き、なんだか目も頭も舞台に釘付けでした。

舞台の作り方もバレエというかミュージカルの様にコロコロ変わったり、照明効果なんかもすごく面白かった。「鼓童(KODO)」も興味はありありだったけど、見に行った事がなかったので、今回、体験できてとっても良かったです。やっぱり次回、公演あったら見に行きたいなぁ〜。

後、2点、私のお気に召さなかった点が、役の人の衣装が、西洋風な王子様スタイルだった事。なんでー!こんな宇宙的に仕上げるなら帝の衣装ももっとモダンにするべきちゃうん?!と思ったのと、最後、かぐや姫が月に帰るシーンはかぐや姫独りで月に向かって飛んで行くような振付けやねんけど、月からのお迎えの使者達が欲しかったな。。。

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音楽担当Maki Ishii氏
日本人に見えん

そうそう、バレエとは関係ないんだけど、仕事の後、バレエまで時間があったので、職場の近くの小さなバーレストラン「Marche 27」って所で食事をしてん。このレストラン色んなタルタルステーキを出しててタルタル好きの私達はずーーーっと気になってて今回初めて行ってみたら、、、

ちょっとガックリ

入ると細い道の角っこにあるんだけど、思ったより中は広い。店内は暗くて黒いタイトなミニワンピを着た、いかにもST-Laurentスタイルのウェイトレスがサーブしてくれる。まず、ココが不安ポイント。St-Laurent、特にSherbrook通り近辺にはハイソなデコレーションで、金髪ボディコンの姉ちゃんがウェイトレスの店が立ち並んでるんやけど、味はフツーーーーでやたら高くてサービス、イマイチなので私は行かない様にしている。なんだか、そんな香がする。

メニューはお肉のタルタルからお魚、魚介類のタルタルまであって種類豊富。タルタル以外にも色々メニューはあるし、お酒も多、客も満席に近い。が、これまたザ・サンローラン的なお馬鹿そう(筋肉モリモリでクラブ遊びしてそうな感じ)なお客も半分くらい、、、彼らの会話はホンマ痛い。。。

私達は「タルタルの盛り合わせ」みたいな大皿を注文した。美味しかったけど感動はない。ホンマ肉を叩いてカットしただけな感じ。もっと細かく丁寧に切れんかなぁ〜って感じもあった。St-Denisの「Le Hachoir」のが断然クオリティーが高い。

外から見た感じはこじんまりした良さそうな感じの店なだけに、私達はココでちょっとショック。それだけなら良かったんやけど、お会計をウェイトレスにお願いしたものの、なかなか伝票を持ってこない。忙しそうだけど、そこまで忙しくもなさそうやし。。。忘れてるのかなと思い、レジまで行っても気付かないし、他の店員も誰も声をかけてこない。

私もJMもプッチーン、切れました。細かい事を言えば、店内に入ってから私達に気付くのが遅かった。着席してから飲み物のオーダーもなかなか取りに来なかった。料理が出るのもむちゃくちゃ遅かった。こっちのレストランがスローなのは慣れてるけどそれにしてものトロさ&配慮がなかった。で、最後、お会計にも来ない。ほんま、食い逃げできたような気がする。

生まれて初めてやりました。NO チップ。1セントにしようかと思ったけど、カード払いだったのでゼロにしちゃいました。あぁ〜、期待してただけに、ほんまガックリやわー。でもお昼もやってるからお昼とかのが雰囲気良いかも。再チャレンジ、お昼にでも行ってみようかなぁ〜〜〜。。。